腫瘍

稗粒腫(はいりゅうしゅ)の原因と治療

稗粒腫とは


稗粒腫(はいりゅうしゅ)は「ミリウム(Milium)」とも呼ばれます。

皮膚に小さな白い膨らみ現れる疾患で、主に顔面に見られます。

良性の疾患なので放置しても問題はありませんが、見た目が気になる方が少なくありません。

 

稗粒腫の原因


稗粒腫ができる原因は、はっきりとは分かっていません。

何らかの原因で皮膚の下に角質や皮脂が溜まり、皮膚に小さな膨らみができます。

 

稗粒腫の治療法


治療法には以下のようなものがあります。

圧出法:針で皮膚の表面に穴を開け、つまっている角質を除去します。

炭酸ガスレーザー:炭酸ガスレーザーを使って皮膚に穴を開け、稗粒腫を取り除きます。傷跡が少ない点が魅力ですが、保険適用外なので自費診療になります。

 

まとめ


稗粒腫は、小さな白い膨らみが現れる良性の疾患です。

放置しても問題ありませんが、見た目が気になる場合は治療を行うことができます。

気になる症状があれば早めに皮膚科を受診しましょう。

 

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